契約にならず他社に行ってしまうお客さん。
最後に何の連絡もくれない人、結構多いんです。
それどころか、連絡しても応答してくれない人もいてどうしようもないことも。
あんなに仲良くしてたのに…。
そう思って引きずってしまうこともあったりしますね。
連絡をくれないお客さんというのは本当に困ります。それだけで憎たらしく思えるくらいに本当に困るんです。
是非最後の連絡を入れてほしいです。その理由をこの記事では書いていきます。
スポンサーリンクどうなったか断定できない
そういうお客には意地でも状況を聞き出したい営業マンもいますし、訪問に行くことも多々あると思われます。そこまでして迷惑そうに「他社に決めました」となるのは言う方も言われる方も後味が悪い。
そんなにやり取りしていないのなら最悪良いと思うんのですが、密に打ち合わせを重ねたら絶対に言ってほしいなぁと思ってしまうわけですよ。
ちなみに3週連続くらい月に3回とか打ち合わせしたらもう「密に」ですよ。
一般的な感覚からしたら「いやいや1ヶ月もお付き合いしてませんよ…?」って感じでしょう。でも住宅メーカーは「1ヶ月で決める仕事」なので、その内の3/4を共にしたらもう「密に」になってしまうのです。
だから一通り提案をしてもらっているメーカーについてはしっかりお断りを入れるところまでやってくれるとありがたいなと思いますね。
何が悪かったか知りたい
営業マンはお客から「自社に決めてもらえなかった理由」を聞き出さなければなりません。上司に言い訳できないからです。
会社によりますが、そういう報告を逐一求めてくる上司もいて「分かりません」と答えることで理不尽に怒られることも。
正直に本当のことを言えというわけではないのです。ただ、何かでっちあげの理由を1つ言ってくれればそれでOK。「間取りが向こうの方が良かった」とか「性能で気に入ったものがある」とかで大丈夫です。
もちろんそういうことを言うと「うちは~~」と食い下がるのが営業マンという職業ですが、それには「もう決めたことなので」と言って突っぱねれば終わりです。
それでも訪問して食い下がってくるような営業マンは、押しに弱いお客さんからの「じゃあもう一度…」待ちであり、それはそれでロクでもない奴なので無視決め込んで帰ってもらって下さい。そういうのに情けをかける必要は特にないです。
まとめ
結局、しっかり断りが欲しいというのは内々の事情であってお客さんには関係ないです。だから「やった方が良い」と言えるものではないですが、是非やってほしいと思ってます。
「結構良くしてもらったから直接は断りにくい…」ということもあると思いますよ。「そうですか…」という声を聞くと心が痛むというのは分かります。
でも厳しいことを言えばそれも自己保身です。
そんな考えが浮かんでくるくらい熱心にやり取りしてくれた営業マンであるのなら、その熱意に応えてしっかりお断りの連絡を入れてあげるべきですよ。タダ働き確定なんですからそれくらいの慈悲は貰ってもいいと思ってる。って言うかくださいお願いします。
それで「良い家を建ててくださいね」と言ってもらえれば良し、逆に怒り出す営業マンもいるかもしれませんが、それはそれで「あぁやっぱり自分達は正解だった」と思うようにしてください。決して無駄なことではありません。
何事も終わる時はしっかりと。
全ての営業マンは明確なお断りの連絡を待ってます。